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RECRUIT

リアルタイム3Dサウンド再生ソフト RT3D

    音の到来方向の知覚
    ヘッドフォンを使った3D再生
    2つのスピーカを使って再生する場合
   

主な特長

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HRTF(Head-Related Transfer Function 頭部伝達関数)を時間領域で畳み込み
5°間隔のHRTFを時間領域で畳み込みます。全角度のHRTFを常時畳み込みますので、マウスを使ってなめらかに仮想音源を動かすことが出来ます。
バイノーラル化による立体音響三次元音響空間の生成

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自由な実音源配置
実音源は
5°間隔で自由に配置でき、さまざまな実音源配置を試すことが出来ます。

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クロストーク・キャンセラ設計ツール付属
トランスオーラルシステムでは左右のスピーカーから両耳に入ってくるクロストークをキャンセルする「クロストーク・キャンセラ」が必要となります。本ソフトウェアにはスピーカーから両耳の間の特性を測定する「インパルス応答測定ツール」、測定したインパルス応答からクロストーク・キャンセラを設計する「逆フィルタ設計ツール」が付属しています。

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名称 : RT3D (Real-Time 3-Dimension)

 【仕様】

使用ボード

RS-CP56×1RS-USB×1

入出力I/F

AES/EBU, TOSLINK

サンプリング周波数

48[kHz](外部機器に同期)

仮想音源数

1ch

HRTF畳み込み

最大512タップ、72ペア

クロストーク・キャンセラ

4096タップ

HRTFファイル形式

WAV形式に対応

 

音の到来方向の知覚

 人はどのような仕組みで音の到来方向を知覚しているのでしょうか?

 人間は左右の2つの耳で音を聞きます。単純に考えると右耳に入ってくる音が左耳に入ってくる音より大きければ右から音が鳴ってると知覚するでしょう。また、右耳に入ってくる音が左耳に入ってくる音よりも遅れれば左から音が鳴っていると知覚します。従って、左右の耳の間の音の大きさ(両耳間レベル差ILDという)、到達時間差(両耳間時間差ITDという)を変えることで好きな場所に音を移動させることが出来ると考えられます。

 しかし、ILDITDを変えただけでは前後・上下の区別がつきません。なぜなら左右の耳を結んだ直線に対して線対称な位置にあるILDITDは同じ物だからです。人間の聴覚はもっと複雑です。

ヘッドフォンを使った3D再生

 HRTFHead-Related Transfer Function)は様々な角度・高さの音源から左右の耳までの特性を表したものです。HRTFにはILDITD情報も含まれています。さらに人の頭や耳の特性が含まれているため、線対称な位置にある音源でも区別がつきます。このHRTF頭部伝達関数)を好きな音源に掛け合わせるとあらゆる角度・高さに音を移動させることが出来ます。この掛け合わせる計算を「畳み込み」と言います。ある角度のHRTFを畳み込んだ音をヘッドフォンで再生すると、その方向から音が鳴っているように聞こえます(音像定位)。RT3Dは水平面5°間隔のHRTFFIRデジタルフィルタによりリアルタイムに畳み込み再生します。

2つのスピーカーを使って再生する場合

 2つのスピーカーを使って再生する場合はスピーカーから耳までの空間が問題になります。2つのスピーカーで再生すると右のスピーカーから出た音は右の耳だけではなく左の耳にも到達してしまいます。左のスピーカーから出た音は右の耳にも到達してしまいます。これをクロストークと言います。また、スピーカーから耳までの空間を通る間に音が変化してしまいます。これでは忠実な再生は不可能です。

 このクロストーク空間特性をキャンセルする方法がクロストークキャンセラです。RT3Dにはクロストークキャンセラが付いています。

 

 

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最終更新日 : 2015年07月15日